【クレーム】は誤用?本当は◯◯◯◯◯◯◯!
こんにちは、クレコンです
花粉が!花粉が!と言う人が増え始める季節ですね。
花粉症は突然発症するみたいなので私は毎年ビクビクしております。
さて、記念すべき最初のお題は挨拶にも記載した
【クレーム】は誤用?本当は◯◯◯◯◯◯◯!
です。
この話はクレーム対応をしている者として同じ業務内容の方、企業の偉い方、消費者、みんなに知って欲しいと思っております。
詳細については何回かに分けてお話しますが今回はその起点になるお話です。
現在日本人が指す「クレーム」という言葉は企業にとって悩みの種であったり、消費者にとっては不満が爆発した怒りであったりと視点によって捉え方が変わる不思議な言葉です。
そんな「クレーム」ですが本来の意味はご存知でしょうか。
『文句、言いがかり、謝罪や不当な金品の要求、粘着、◯◯ハラスメント…』
日本ではこれらを総じてクレームと呼ぶ事が多いです。
しかし本来のクレームという言葉の意味は
【サービス・契約に基づいた法的権利内の正当な請求】
簡単に言うと真っ当な話・要求という事です。
そして日本のクレームに該当する言葉は別にあります。
英語でcomplaint(コンプレイント)
苦情・不平・不満を意味します。
これが今回のタイトルにある誤用です。
整理すると日本人が指すクレームには【本来の意味であるクレームと、コンプレイントが混在している】という事です。
このポイントを消費者側・企業側が共に理解をしていれば販売・購入・契約等をする際に何をしなければいけないのかが明確になります。
ではどうしなければいけないのか、ですがその話をする前に現実では何が起きていて、どうなっているのか、というお話をしましょう。
次回のタイトルは
【なぜクレームが発生するのか】です。
それでは今日はこの辺で。